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2010.01.22

首都圏の鉄道網は理想の形?

「粘菌」エサの駅つなぎ首都圏そっくり鉄道網

1月22日4時50分配信 読売新聞
 「粘菌」と呼ばれる単細胞生物が鉄道網のような高度なネットワークを構築する能力があることを、北海道大学の手老(てろう)篤史研究員らが突き止めた。

 実験で、粘菌が首都圏鉄道網のミニチュア版そっくりに変形していく様子を確認した。22日付の米科学誌「サイエンス」に発表する。

 粘菌は、胞子から小さなアメーバが生まれ、アメーバ同士が融合して、変幻自在に伸びるネバネバの集合に育つ。実験では、関東地方をかたどった容器(縦21センチ、横17センチ)の中で、横浜や千葉など首都圏の主要36駅に当たる位置にエサを配置。東京都心に粘菌を置いた。粘菌はエサを求めて広がり、次第に実際の鉄道網のようになった。

 粘菌が変形した「鉄道網」を分析すると、輸送効率やアクシデント時の迂回(うかい)路の確保といった点で、実際のJR鉄道網より優れたところがあるという。手老さんは「数億年を生き抜いてきた能力が巧妙な『鉄道網』を構築した」とみる。

主要都市にエサをおいて、多少作為的ではありますが、地形と繁栄場所が一致すると、現在の首都圏と同じ様な鉄道網に相当する連絡経路が作られるとは、面白い研究ですね。
実際の人間社会では、地価や利権、歴史上の関係など様々な要因で、理想通りは行かないと思いますので、粘菌の世界の方が多少有利ではあるんでしょうけどね。

それでも、近い形になるとは・・・
茨城に住む私としては、栃木、群馬といった北関東圏どうしの連絡網が無いのが不便では?と考えていましたが・・・圏央道が高速道路における解決策ですけど。
粘菌での結果も同じだったんでしょうかね?気になります。

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